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    <title>産経新聞「健康ライフ」記事</title>
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    <title>生活習慣病の一次予防とトクホの有効利用をめぐって （2）</title>
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    <published>2008-12-22T10:32:35Z</published>
    <updated>2008-12-22T10:51:38Z</updated>

    <summary>参加者まじえパネルトーク 　第一部の基調講演を受けて、第2部では、日本生活習慣病...</summary>
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        <category term="【トクホ記事】" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
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        <![CDATA[<div class="title3">参加者まじえパネルトーク</div>

　第一部の基調講演を受けて、第2部では、日本生活習慣病予防協会理事長の池田義雄氏も加わり、引き続き、大妻女子大学家政学部教授の池上幸江氏の総合司会で参加者からの疑問・質問を中心にしたパネルトークを行なった。<p />

<div class="indent">
<b>池田</b>　各種の疾病異常に関して、医薬品を使用する前の段階にある境界域の方々が正常域に戻れるように、ご本人に見合ったトクホを選択して使用するのは勧められてよい方法だと思います。この境界域の人たちが、事実上、4月から始まった特定保健指導の積極的支援対象にもなるわけです。ここでどうトクホを生かしていくのか、個々人が適正に判断できるような啓発活動が一番のポイントとなるでしょう。
</div>

<div class="title3">食品の効能を知り、機能性を正しく理解</div>

<div class="indent">
<b>池上</b>　トクホデータの信頼性について
</div>
<br />

<div class="indent">
<b>池田</b>　まず、動物実験から最終的には無作為割付による二重盲検のヒト試験まで、有効な成分に対する非常に基礎的なデータが要求されています。そして論文内容についても学会誌等で専門家に厳しくチェックされ、その上でさらに安全性も十分に担保されているということで、現在のトクホの信頼性は高いものがあります。
</div>
<br />

<div class="indent">
<b>池上</b>　疾患ごとのトクホ、例えば、高血圧に関しては
</div>
<br />

<div class="indent">
<b>和田</b>　高血圧にかかわるトクホには、降圧に働くアンジオテンシン変換酵素阻害作用成分を含有したものが販売されています。これらの効果については若年者に比較して高齢者では若干弱いといった特徴が知られていますが、特段の問題はありません。トクホ全般にいえますが、多量に摂取してもその分効きめが増すわけではなく、逆に副作用が出てくることを考慮しなければなりません。<br>
　付け加えれば、医師に相談することもなくトクホを用いる者がいたり、医師自身もトクホへの関心が低かったり、知識を持たなかったりするケースもあるため、今後はその辺に対する啓発、普及活動が必要になってくると思います。
</div>

<div class="title3">摂取量の表示をみれば、健康被害も防げる</div>

<div class="indent">
<b>池上</b>　薬とトクホを同時摂取した場合や疾患のある人に対する注意書きは義務付けられている。摂取量のラベル表示をよく見れば、かなりのところ健康被害も防げるのではないでしょうか。
</div>
<br />

<div class="indent">
<b>池田</b>　わが国では医薬品以外は食品のカテゴリーに入る。その中で機能が認められたものが特定保健用食品、トクホです。そのほかの健康食品やサプリメントは、国は一切関知していませんが、現実には、その2つに関連して健康被害が出てきており、日本医師会監修の「健康被害症例集」という本も刊行されているほどです。結局、一般の消費者にトクホの適正使用に関する情報を十二分に提供するとともに、サプリメントなどについては、自己責任において摂取していただくよう啓発していくことが肝要です。トクホに関しても、本当に疾病予防が可能かどうか確認するためにも、今後は、もっと長期的な使用実績が必要となります。これはメーカー側に求められている課題です。
</div>
<br />

<div class="indent">
<b>井上</b>　トクホについては効果だけでなく、副作用などの安全情報も整理して、管理者や消費者にもしっかり把握してもらいたいと思っています。当研究会としても、インターネットや新聞を通じてできるだけこのようなデータを公開していきたいと思っています。
</div>
<br />

<div class="indent">
<b>池田</b>　トクホが出始めたころと違って、今日では特に糖尿病や、血圧、脂質異常、各種食物繊維などについて、広告を介して有益な情報が提供されています。このことは国民の疾病予防に関して大きなインパクトを与えてきています。いずれにしても古くからいわれてきている食品の効能というものは、確かに存在しているわけであり、そいう機能性を正しく理解した上で摂取するという姿勢が、疾病の予防、あるいは健康の増進に寄与するという意味において、「トクホ適正使用」が極めて重要なことだといえます。
</div>
<br />

＜産経新聞　2008/12/19＞]]>
        
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    <title>生活習慣病の一次予防とトクホの有効利用をめぐって （1）</title>
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    <published>2008-12-03T06:18:23Z</published>
    <updated>2008-12-22T10:38:32Z</updated>

    <summary> 　「第一回トクホセミナー」が東京・八重洲のサピアタワーで開かれた。特定健診・保...</summary>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://tokuho-kenkyu.net/sankei/">
        <![CDATA[<div class="info">
　「第一回トクホセミナー」が東京・八重洲のサピアタワーで開かれた。特定健診・保健指導が始まって9ヵ月。生活習慣病のとらえ方、改善の仕方とともに、関心が高まる一方のトクホに対して、予防のサポート役としての役割や有効利用など、熱心な討議が行われた。
</div>

<div class="title3">3キロ減量で生活習慣病の予防も可能</div>

　トクホ適正使用研究会理事長で共立女子大学家政学部長の井上修二氏は、「トクホと生活習慣病の一次予防、誰が適用対象者か」と題して講演。肥満に基づくメタボリックシンドローム（内臓脂肪症候群）では、3kg減量するだけでも生活習慣病のリスクが改善し、病気との境目にある人たちにとっても、トクホの適正利用が健康維持に役立つことなどを指摘した。<p />

　食生活や運動不足、喫煙などの生活習慣因子が発病に深くかかわる病気を生活習慣病と呼び、その代表的な例として2型糖尿病が挙げられるが、遺伝的素因があっても生活習慣が改善できていれば顕在化することはまれだ。しかし自覚症状もないまま放っておくと、網膜症などの2次障害合併症が出て取り返しのつかないことになる。<p />

　日本肥満学会では、BMI（体格指数）25以上を肥満とし、これにより健康障害があれば肥満症として診断される。健康障害には、睡眠時無呼吸症候群・変形性関節症・月経異常・、年齢・喫煙・高血圧・糖尿病などがある。また、肥満を原因として生活習慣病に至らずとも（前生活習慣病）、病気との境目にある症状が今回整理、統合され、減量によって生活習慣病のリスクを減らそうというメタボリックシンドローム（内臓脂肪症候群）の考え方になっている。<p />

　そしてメタボリックシンドロームの改善には、「3kgの減量で十分生活習慣病のリスクが避けられる」と井上教授は強調する。そこで気をつけなければいけない点は、食事の際、カロリーや摂取量だけ極端に減らすと、「適応」という生体の減量に抵抗する現象が表れるので、運動を加えて、3-6カ月かけて減量し、あと半年体重を維持し続けることが肝心だ。<p />

　トクホに関しては、おなかの調子を整える乳酸菌、血圧によい大豆ペプチド。血糖値には、食物繊維や吸収阻害のα-グルコシダーゼ酵素など、さまざまあるが、今回のメタボ対策の「境界型」、つまり高血圧や糖尿病が疑われる人たちこそ、トクホの適用者と考えるべきである。<p />

　「薬を使うまでもなく、生活習慣の改善で生活習慣病を予防できる人たちに、トクホのような機能のある食品を使うことで正常に戻す手助けとなるのではないか」と井上氏。医療費削減という立場からも、正しい考え方と思われる。本来、人間にはホメオスタシスという体の機能を正常に戻す機能があるが、これが破綻した前生活習慣病の境界型の人、あるいは軽い症状か無症状な生活習慣病の人に、トクホのような機能を持った食品で臨床試験を施すと、きれいに改善の結果が出てきたりする。<p />

　従って、井上氏はトクホ利用にあたって、「これを摂取すれば良くなるというのでなく、しっかり食事・運動療法したうえで境界型や軽い生活習慣病の人たちがトクホ食品を摂取するのが最適であると思う」と語っている。

<div class="title3">高血圧、高血糖、脂質異常重なると、血管老化20年早い</div>

　東京慈恵会医科大学総合健診・予防医学センター教授の和田高士氏は、「特定保健指導対象者の選別とトクホ有効利用の具体策」を発表した。<p />

　メタボリックシンドロームの人たちに対し、超音波で動脈硬化を調べたところ、高血糖、高血圧、脂質異常の3つが重なった状態では、血管の老化が20年早いと分かった。一つ一つが軽症の値であっても、複数重なると、相乗的に悪影響を及ぼし、以前から問題となっていた。医療費を見ても、東北大学の研究発表では、病気のない人の医療費が年間2万2,240円なのに対し、1項目でも抱えている人は、2万5,000円、2つは、3万2,000円、3っ、4万2,000円と上がってくる。今回の特定保健指導は、健診の判定結果によって、重症の場合は、受診勧奨。軽症なら、指定の医療機関などで保健指導を受けることになる。<p />

　次に、厚生労働省の決めた受診勧奨の基準に従うと、当施設（新橋健診センター）の人間ドック受診者で見た限り、7割が治療対象者になり、たった3割しか保健指導ができないことになる。例えば、収縮期血圧140以上は、受診勧奨判定値だが、それが1項目でもあれば、医療機関での治療となるが、それでは、医療費削減の目的には、到底合わないことになる。そこで体重の減り具合によってどれだけ血圧が改善されるか3群に分けて分析したところ、初回の収縮期140-159mmHgの人でも、3kgの減量で70％が受診勧奨から脱却し、医療機関に行かなくても済むことが分かった。<p />

　これを踏まえて人間ドック学会では、独自のガイドラインを作成、生活習慣改善の範囲を拡大し、例えば血圧130-159mmHgの範囲であれば、十分改善できることなどを提唱している。「日本人間ドック学会の新しい基準では、保健指導の対象者は、当施設でも31％の見積もりから65％にアップし、これならかなりの人が生活習慣の改善で脱却でき、薬も使わずに、トクホなどを使いながら健康生活を取り戻せるのではないだろうか」と和田氏。<p />

　トクホの使用にあたっては、自分の健診結果や病態に合わせて、トクホの特性に考慮して使い分けする必要があるが、いくつかの注意点がある。たくさん摂取したから効果が上がるものではないし、かえってカロリー過剰でメタボが悪化することも。また、カロリーを減らす場合には、必然的にカルシウムの摂取量も減ってくるのでトクホが役立つかもしれない。<p />

<b>「トクホ使用上の注意」（和田氏より）<br />
<ol>
<li>楽して（動かずに）改善しようと思って使うのはダメ<br />
<li>3倍使用しても、効果は3倍ではない<br />
<li>多く取ればかえって、カロリーオーバーでメタボの悪化を招く<br />
<li>メタボの場合、まず体重を減らすこと。それなくしてトクホを使っても効果は少ない<br />
<li>効果は個人差がある（若い人には効くが、高齢者には効かないことも）<br />
<li>カロリーを減らす場合は、「カルシウム等の吸収を高める」<br />
「骨の健康維持に役立つ」「鉄分を補給する」トクホの使用も考える<br />
<li>EPA（エイコサペンタエン酸）含有の成分が多いトクホは出血しやすいので、内視鏡検査時には医師に相談する<br />
</ol>
<br />
＜産経新聞　2008/12/19＞]]>
        
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    <title>高まるトクホの関心度 〜食生活の基本ルール守り賢い利用法を</title>
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    <published>2008-12-02T07:35:42Z</published>
    <updated>2008-12-22T10:39:11Z</updated>

    <summary>　健康ブームの中、「特定保健用食品（トクホ）」に対する関心が年々、高まっています...</summary>
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        <![CDATA[　健康ブームの中、「特定保健用食品（トクホ）」に対する関心が年々、高まっています。メタボリックシンドローム（内臓脂肪症候群）や生活習慣病の境目にいる人たちにとっても、予防や体調を整えるよいサポート役として、認知度が深まってきたからなのでしょう。だからこそ、食品中の「有効成分」などの栄養素などの科学的根拠や公的基準を確かめることが大切です。<p />

　いわゆる健康食品とトクホとは、どう違うのか。自分の健康を維持するために、一番有効な方法とはなにか。栄養学に詳しく長年、トクホの審議にも携わった大妻女子大学家政学部教授の池上幸江氏に聞きました。

<div class="title3">認知度のアンケートでは・・・</div>
　日本栄養・食糧学会の学会活動の一環で一般の方々にトクホの認知に関するアンケートをしたところ、特に若い人を中心に女性では72.9％、男性で54.5％と高い数値が出ています。中でもメタボの影響か、「体脂肪」への興味が多く結構、トクホに対する理解も進んできているようです。最近の市場規模としては、7,000億円と推計されています。<p />

<div class="title3">なるほど、すごい勢いですが、先生はトクホ制度発足から関わっていますね？</div>
　トクホ、つまり特定保健用食品は、私がまだ国立健康・栄養研究所にいたころの1980年代に、主に農学部の研究者を中心に文部省の特定研究から立ち上がったのです。食品の機能には、1）栄養的な機能、2）おいしいなど嗜好面での機能、そして3）栄養面とは別に健康に関わる機能を持っていることなどを明らかにし、このうち3）の働きに着目した第3次機能から「機能性食品」という言葉が生まれ、一般の食品企業も付加価値を求めてそうした機能性に富む食品開発が進んできたのです。

<div class="title3">厚生労働省も・・・</div>
　いろいろ出回るようになったので、厚労省として公衆衛生的に消費者の健康保持のためにも表示制度が必要となり、同時に機能性食品に関する検討会も立ち上げていたのですが、1991年に「栄養改善法」のもとで、「特定保健用食品」と名称を改めて制度化したのです。

<div class="title3">世界で初めて・・・</div>
　その通り。世界で最初に食品が健康に関わる表示、つまり「健康強調表示」を導入し、個別審査を経て国が許可する制度となりました。1993年に第1号、以降現在まで約800種ものトクホ食品が生まれているというわけです。その後2002年には、「栄養改善法」から変わって、「健康増進法」によって規定されています。この制度の発足には、消費者の健康意識の高まりとともに、食品成分の機能に関する研究開発などが大いに進歩した影響もあってのことなのでしょう。

<div class="title3">いわば、世界の先進国でもあったわけですね？</div>
　機能性食品の英語版「ファンクショナル・フード」という言葉は、今でもヨーロッパで使われています。日本が先鞭をつけた食品の健康強調表示の概念が国際的にも認められるようになり、規格の統一性や貿易の障害にならないように、例えば、「FAO／WHO食品規格委員会（通称CODEX）」においても、参加各国の検討の結果、2004年の総会で「栄養及び健康強調表示の使用に関するガイドライン」が合意されています。特定保健用食品は基本的に「栄養素以外の機能表示」に該当しますが、その後、国際的にも、「栄養機能表示」や「疾病リスク低減表示」も掲示できる新たな制度が誕生したのです。

<div class="title3">・・・というと？</div>
　わが国では、トクホに関しては、「医薬品との区別もあり、病気の治療や予防に関する表示は一切禁じられていますが、国際的にも食品と医薬品の区別は成分も表示も厳密に行われています。国際的な動向に合わせて、2001年に「保健機能食品制度」が発足。特定保健用食品は、新たに設定された「栄養機能食品」とともに、「保健機能食品」の一つとして位置づけられました。さらに消費者への情報提供やニーズも進む一方なので、2004年には再度見直され、現行の許可制度は維持したうえで、食品成分の科学的根拠が医学的、栄養学的に十分に明らかにされているならば、表示内容も、もっと充実させようということになったのです。

<div class="title3">それが、新制度ですね？</div>
　2005年には特定保健用食品の枠の中で新たに「条件付特定保健用食品」「規格基準型」が加わり、前者は、ヒト試験の有効性などがやや不確定な場合。後者は従来から許可件数が多いなど個別審査を必要としない場合などですが、画期的なのは、特定保健用食品の中の「個別審査許可型」では、疾病リスクの低減表示を掲示することが可能になったことです。ただ、わが国では現在、「カルシウム」についてのみ許可されている段階です。

<div class="title3">トクホの審査について</div>
　現在、トクホの審査は「有効性」と「安全性」の2段階あり、有効性は厚労省の「薬事食品衛生審議会」、安全性については内閣府の「食品安全委員会」で審査されます。最終的にその2つをクリアしたものについて厚労省が統括して許可を出すシステムになっています。まず、申請者やメーカーは自治体に届け出て、厚労省へ進むことになりますが、有効性の段階で一定の評価を得なければなりません。私は以前、両方の審査に関わっていましたが、さまざまな要件をクリアするのはむろんのこと、肝心なのは、表示許可は食品そのものに与えられるのものであって、関与する成分に与えられるものではないことをしっかり認識して欲しいですね。最終的に消費者の口に入る商品で、有効性や安全性を測るのが原則で、ちゃんとヒトでの試験を経たうえで、健康強調表示の資格が得られるのです。

<div class="title3">例えば・・・？</div>
　一番多いのは、「お腹の調子を整える」といったものですが、やや便秘がちの人たちなどを対象にして、実際にはダブルブラインド方式が望ましいのですが、プラセボ（偽薬）群と対比して統計的に5％の水準以上の有意差がないと認められない、厳しい基準となっています。そして次に「有効量」と呼んでいますが、1日どのくらい摂取すれば有効なのか、そういう表示を必ず設定しなければいけない。また、設定した有効量の3倍も5倍も過剰摂取する人がいることを想定して、ある程度過剰摂取しても問題ないことを確認する試験や三ヶ月以上摂取しても安全であることを確認する試験も必要になります。さらに特定の疾患を持っている人や妊婦、子供に対する安全には、摂取しない方がいいなどと、必ず注意書きをする場合もあります。

<div class="title3">今までの例では？</div>
　一般にトクホの有効性は、毎日、排便習慣が順調な人では効果が表れにくいのですが、便秘がちな人には、例えば食物繊維などがよく効きます。また、やや肥満の人には効き具合が良かったり、血糖値が高めの人たちが血糖改善効果のあるトクホでの試験でクリアな結果が出るなどのケースが見受けられます。しかし、明らかに医師の診療が必要なほど病域に入っている人は対象外、まったく健康で正常な人には、はっきりとした影響は出ないと見るべきでしょう。今後、管理を怠れば高血圧や糖尿病に陥る恐れのあるような方々が、トクホのターゲットになることは間違いありません。

<div class="title3">今後、トクホは消費者にとって、どうあるべきでしょうか</div>
　トクホには、必ずその商品のラベルに「食生活は主食、主菜、副菜を基本に、食事のバランスを」と書くことを義務付けられています。散々、暴飲暴食したあとでトクホで何とかしようというのは、無理な話なのです。だから、まず日常の食生活などの基本ルールを守って、そのうえでもなお、自分の体が生活習慣病などの病域との境目にあり、疾病に陥ってしまいそうなことが意識されるようになったら、一般の食事の節制などと併せてトクホを利用するのが、一番賢い利用の仕方だと思うのです。当初、トクホも「明らか食品」と呼ばれ、一般食品と同じような形でなければなりませんでしたが、規制緩和の波に乗って、今や錠剤やカプセル品も登場しているわけです。安全性については、とても神経を使って審査していますが、要望としては、きちんと保健の用途や摂取方法の表示や注意書きを見て使用してほしいことですね。

<div class="title3">普通の食品でも栄養成分に関する表示で、ちょっと気になるのは、そのただし書きが目にとまらなかったりする・・</div>
　確かに。栄養成分については、日本の場合、自分勝手に好きなものだけ表示してはいけないなどと厳しく規制されてはいますが、やや表示が目につきにくく、わかりにくいところがあります。米国では、いくつかの例外を除いては生鮮食品も含めすべて表示義務があり、「あなたの1日の必要な栄養素量の○％に当たる」などの表示の仕方になっています。これからは、それほど知識はなくても、消費者が表示を見てたやすく自己判断できるようなことが必要でしょうね。野菜の消費がどんどん落ちている現在、農水省とも協力して生鮮食品の栄養価の表示もできるようにと検討段階に入っていることを報告しておきます。<p />

<b>【プロフィール】池上幸江</b><br />
大阪大学薬学部卒業。薬学博士。厚生省国立衛生試験所大阪支所研究員となり、ミシガン州立大学研究員、国立健康・栄養研究所食品科学部長を経て現職。専門は栄養学、栄養生化学。日本食物繊維学会理事長、厚労省薬事・食品衛生審議会委員・内閣府食品安全委員会専門委員などを務める。<p />

＜産経新聞2008/10/02＞]]>
        
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    <title>トクホ食生活のサポート役に 〜上手に使って体を調整</title>
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    <published>2008-12-02T06:54:48Z</published>
    <updated>2008-12-22T10:39:27Z</updated>

    <summary>　最近、「トクホ」、つまり「特定保健用食品」という言葉を、よく耳にします。4月か...</summary>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://tokuho-kenkyu.net/sankei/">
        <![CDATA[　最近、「トクホ」、つまり「特定保健用食品」という言葉を、よく耳にします。4月からスタートした特定健診・保健指導制度においてこの「トクホ」は、メタボリックシンドローム（内臓脂肪症候群）有病群および予備群にとっても、体調を整える食生活のサポート役ともいえます。参入企業が増え、市場規模も拡大するなど「トクホ」への関心が高まっています。食生活が多様化し、さまざまな食品が流通するなか、「トクホ」は、その有効性・安全性などが国の審査を経て、特定の保健機能などの表示が厚生労働省から許可された食品ですが、正しい使用法や活用方法が、十分には知られていないのが現状です。<p />

　そこで、産経新聞では、日本生活習慣病予防協会と協力して、「トクホ適正使用研究会」を立ち上げ、トクホの適切な使い方、活用法などの情報発信をしてまいります。第1回の特集は「トクホ適正使用研究会」の理事長を務める共立女子大学教授の井上修二先生にお話を伺いました。<p />

<div class="title3">トクホ（特定保健用食品）とは？</div>
　健康食品といわれる中には、さまざまなものがありますが、「体調を整える」など、身体に対する特定の保健機能を含む食品で、科学的根拠に基づいて有効性などが証明されて、国の審査にも通り、厚生労働省によって保健機能などの表示が許可された食品のことをいいます。<br />
　医師が処方する病気治療の医薬品とは違い、生活習慣病のリスク低減が期待できたり、おなかの調子を整えたり、健康を気にかける人たちのための一助にと開発された食品です。「トクホ」は、平成3年に、世界に先駆けて日本でできた制度で、現在、780製品ほどの食品が許可されています。<br />
　わが国では、食品の中に、栄養以外に機能的に健康に役立つ作用を見いだす研究が盛んで、これらの食品は、以前は「機能性食品」という言葉で総称されていましたが、科学的根拠が確かで厚生労働省が保健機能の表示を許可した食品について「特定保健用食品」と呼称することになりました。保健機能を持つ成分を強化したもので、茶などの飲料や食用油、菓子、乳製品などいろいろあります。<p />

<div class="title3">さまざまな効用が期待されると聞いていますが・・・</div>
　特定保健用食品の中には、血圧の上昇を抑えたり、コレステロールの吸収を抑えたり、糖の吸収を遅らせたり、食後の中性脂肪の上昇を抑制したりと、生活習慣病につながるリスク低減が期待できる食品のほかに、おなかの調子を整える食品など、いろいろな保健機能を持った食品が登場しています。利用されている成分は、ポリフェノールとか難消化性糖質、食物繊維、あるいは大豆タンパク質など、さまざまな形態の食品に加えて売り出されています。<p />

<div class="title3">「トクホ」の上手な使い方とは？</div>
　食の一番の基本は、栄養素やエネルギーをうまくバランスよく取ることにあります。食品には、高血圧、脂質異常症、糖尿病などの生活習慣病になりにくくする機能を持つ成分が含まれているものがあります。これらの成分を比較的多く含む「トクホ」ををうまく利用すれば体調を整えて病気のリスク低減につながることが期待できます。<br />
　しかし、「トクホ」は取れば取るほど効果が出るかのように誤解されては困ります。多量に摂取しても効果が増大するというわけではありません。食品だから、大丈夫と思っている方もおられると思いますが、取りすぎて副作用の出ることもあるのです。1日当たりの摂取目安量を守ってください。<br />
　「トクホ」の場合、実際に科学的根拠の裏づけがあるわけですから、提供する側としても、医薬品などと同様、きちっとした注意書きや病態に関する作用機序なども、添付文書だけでなく、ホームぺージやマスコミなどを通じて広く知らせることが必要だと思います。<p />

<div class="title3">肥満やメタボリックシンドロームとの関係については？</div>
　肥満とそれを原因とするメタボリックシンドローム対策は減量です。体脂肪つきにくいといった「トクホ」の有効性は明らかになってはいますが、食品ですからそれほど強い機能を持っているわけではありません。本人が脂肪や糖質などエネルギーを取り過ぎていれば、効き目は期待できません。そういう場合は、本人自ら摂取エネルギーを少し減らして運動療法も加えるなどして、まずはメタボ予防の観点から食生活と生活習慣全体を考え直すことが先決です。<p />

　肥満とメタボリックシンドローム対策の失敗は、飽食の生活にかまけて食べ過ぎ、運動もしないまま、肥満から抜け出せないことです。そうなれば、生活習慣病や動脈硬化のリスクが一段と増えることになってしまいます。摂取エネルギーと消費エネルギーの兼ね合いをよく考えて、「トクホ」も活用しながら、1カ月の1kgペースで減量し、3kgの減量を達成することです。<p />

<div class="title3">今後、『トクホ適正使用研究会』の方向性として・・・</div>
　基本的には、「トクホ」の正しい知識・正しい使い方を普及させ、一般の人の健康づくりにお役に立てればと思っているわけです。「トクホ」の情報についても、納得のいく信頼性の高い情報を提供することが重要と考えています。健康に関することについて、社会に提言できることがあれば、行っていきたいと思っています。<p />

<b>【プロフィール】井上修二<br /></b>
東京大学医学部卒業。医学博士。肥満と糖尿病の実験的、臨床的研究など内科学が専門分野。現在、共立女子大学教授（家政学部長）で、前日本肥満学会理事長、生活習慣病予防協会・日本臨床生理学会・日本体質医学会理事、日本糖尿病学会功労評議員など。<p />

＜産経新聞　2008/05/28＞]]>
        
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    <title>（7） カルシウム</title>
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    <published>2008-11-13T09:02:57Z</published>
    <updated>2008-12-22T10:25:18Z</updated>

    <summary>　骨粗鬆症防止にカルシウムが必須なことは、よく知られている。規格基準の厳しいトク...</summary>
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        <![CDATA[　骨粗鬆症防止にカルシウムが必須なことは、よく知られている。規格基準の厳しいトクホの中でも、疾病リスクの低減表示を表示できる唯一もので、その栄養素の重大性がお分かりいただけるだろう。<br><br>
　しかし、身体の構造は微妙にできていて、たくさんカルシウムを取ってもうまく骨量に反映するとは限らない。骨の形成にはたんぱく質も必要なので、バランスの取れた食事や運動でカルシウムも一緒に吸収させるような取り方が必要だろう。<br><br>
　例えば、フラクトオリゴ糖などでおなかのビフィズス菌を増やしてカルシウムの吸収をよくしたり、納豆のネバネバ成分のポリグルタミン酸を摂取して腸から吸収しやすい状態にすることも勧められる。カルシウムの摂取量は、現在の統計では、決められた所要量の平均10分の1以下で、今後ますます必要な栄養素となっている。<br>
( 2008年12月13日 産経新聞)]]>
        
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    <title>（6） 整腸</title>
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    <published>2008-11-09T01:49:05Z</published>
    <updated>2008-12-22T08:59:31Z</updated>

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        <![CDATA[　トクホ食品の中でも、「おなかの調子を整える」は、人気の筆頭に挙げられる。その成分も、オリゴ糖、乳酸菌、食物繊維などと多種多様だ。　<br><br>
　
　ビフィズス菌、ヤクルト菌など定評のある乳酸菌は、最近知られてきた腸内の悪玉細菌の増殖を抑え、有害物質や病原菌の感染を防ぎ、スムーズな排便を促したりする。食物繊維は、特に水溶性の、難消化性デキストリンなどがお勧めで、その特性から消化吸収を遅らせ、結果的にコレステロールや血糖などの改善に役立つ。海藻由来の食物繊維もあり、低分子アルギン酸ナトリウムと呼ばれるが、成分それぞれに飲料、ヨーグルト、スープなど食べやすくしてあり、需要も多い。<br>
( 2008年11月9日 産経新聞)
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    <title>（5） 血中コレステロールを下げる食品も</title>
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    <published>2008-11-07T05:11:15Z</published>
    <updated>2008-11-10T01:55:07Z</updated>

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        <![CDATA[　コレステロールは、細胞膜やホルモン、胆汁などをつくる不可欠な成分。よく悪玉のＬＤＬコレステロール、善玉のＨＤＬコレステロールといわれるが、ＬＤＬコレステロールは、動物性脂肪やコレステロールの多い食品を取り過ぎると血液中に長くとどまり分解がままならなくなって、血管壁にたまって動脈硬化のさまざまな要因となる。ＨＤＬコレステロールは、体内の余分なコレステロールを肝臓などに戻す働きがあるので数値が高い方がよいとされる。<br><br>

　あきらかに脂質異常症の人には薬療法も必要だが、肉類の取り過ぎに注意してバランスのとれた食事と運動を心掛けることが肝心。海藻由来の水溶性食物繊維（低分子アルギン酸ナトリウムなど）は消化管内でコレステロールの吸収をしにくくするほか、大豆タンパク質などの成分は、コレステロールを吸着して排泄を促進したり、胆汁酸の排泄を促して血清コレステロールを下げる働きがある。<br><br>

　コレステロールなどの脂質は、胆汁酸とミセル化（乳化）して溶ける状態になるが、植物ステロールエステル、植物性ステロールなどは、ミセル化させずに排泄する働きがある。<br>
(2008年9月25日　産経新聞）]]>
        
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    <title>（4） 体脂肪</title>
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    <published>2008-11-06T09:13:05Z</published>
    <updated>2008-12-11T01:07:23Z</updated>

    <summary>　肥満の原因となる「体脂肪」。エネルギー源として身体活動には不可欠だが、これも肥...</summary>
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        <![CDATA[　肥満の原因となる「体脂肪」。エネルギー源として身体活動には不可欠だが、これも肥満と同様、良い体脂肪と悪い体脂肪がある。蓄積する場所が内臓脂肪だったり一定以上の限度を超えると、コレステロールや中性脂肪、遊離脂肪酸などが血中に増え、動脈硬化や脳梗塞、代謝異常から糖尿病などの引き金になる。脂肪を燃焼させるには中等度の運動が必要。食事で脂肪摂取を抑える方法もあり、バランスの取れた食事と運動が欠かせない。普段、気になるという方には、体脂肪がつきにくいトクホ食品を利用するのも一考だろう。<br><br>
　食後の血中中性脂肪が上昇しにくく、体に脂肪がつきにくい成分のジアシルグリセロール、さらに食事由来のコレステロール吸収を抑える植物性ステロール、やはり脂肪の吸収を抑えるコーヒー豆マンノオリゴ糖などが注目されている。<br>
(2008年9月13日　産経新聞）]]>
        
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    <title>（3） 中性脂肪</title>
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    <published>2008-11-05T09:30:53Z</published>
    <updated>2008-08-11T09:36:05Z</updated>

    <summary>　メタボリックシンドロームの診断基準のひとつでもある「中性脂肪」は、血液中にあっ...</summary>
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        <![CDATA[　メタボリックシンドロームの診断基準のひとつでもある「中性脂肪」は、血液中にあって、もともとは身体の重要なエネルギー源だが、運動不足やカロリーの高い食事を続け内臓の脂肪細胞にたまってくると、中性脂肪の分解システムが狂って、肥満や動脈硬化、引いては心筋梗塞などを起こしやすくなる。<br>
<br>
　飽食の現代、普段からバランスの取れた食事と運動は欠かさず、特定保健用食品を上手に取り入れることが必要。特に、血中中性脂肪や体脂肪にかかわる食品成分としては、ジアシルグリセロール・中鎖脂肪酸・グロピン蛋白分解物・茶カテキン・ＥＰＡ（イコサペンタエン酸）・ＤＨＡ（ドコサヘキサエン酸）などが挙げられる。これらの成分は、脂肪分が小腸で吸収された後、再び中性脂肪として再合成され血液中に出てくるが、その再合成をしにくくしたり、不飽和脂肪酸の一種として肝臓の機能を活発化したり、脂肪を燃えやすくするなどの働きを有している。<br>

(2008年8月10日　産経新聞）]]>
        
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    <title>（2） 糖の吸収を抑える</title>
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    <published>2008-11-04T02:04:47Z</published>
    <updated>2008-10-10T08:48:42Z</updated>

    <summary>　糖尿病は、高血圧と同様、自覚症状もないまま血糖値が高い状態が続くと、動脈硬化や...</summary>
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        <![CDATA[　糖尿病は、高血圧と同様、自覚症状もないまま血糖値が高い状態が続くと、動脈硬化やさまざまな合併症を引き起こして、取り返しのつかないことになる。<br>
<br>
　糖質は、エネルギー源としてなくてはならない物質だが、過食や早食いを繰り返すと、血糖値が急激に上昇し、本来、ブドウ糖の分解・吸収のシステムで、膵臓から分泌されるインスリンというホルモン分泌が正常に働かなくなり、かえって血糖値を上げることになる。それが慢性的に続くと糖尿病を発症することになる。<br>
<br>
　従って、普段の生活でも、食事バランス、特に糖質の摂取に気をつけ、運動を心がけることが肝心だが、糖の吸収を抑えるなどの働きのある特定保健用食品を活用することも勧められる。中でも水溶性食物繊維は、不溶性のものと違って、ブドウ糖など各種栄養素の吸収を遅らせ、小腸で胆汁酸と結合しやすく血中コレステロールを低下させる作用がある。その１つ「難消化性デキストリン」は、腸管壁から血液中への糖質の移行を抑制する働きがあり、一方、定評のある成分ポリフェノールを基にした「グアバ葉ポリフェノール」も糖質分解の過程で消化酵素の働きを抑え、糖の消化吸収をおだやかにする。<br>
<br>
　その他、でんぷんの消化吸収を抑える働きの「小麦アルブミン」や、やはり消化酵素の抑制作用がある「豆鼓エキス」などが挙げられる。
<br>
(2008年7月17日　産経新聞）
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    <title>（1） 高血圧予防法のサポートも</title>
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    <published>2008-11-03T09:52:33Z</published>
    <updated>2008-12-03T02:20:14Z</updated>

    <summary>　わが国の高血圧患者は、約3200万人と推定されている。高血圧は自覚症状がなく、...</summary>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://tokuho-kenkyu.net/sankei/">
        <![CDATA[　わが国の高血圧患者は、約3200万人と推定されている。高血圧は自覚症状がなく、放置しておくと、やがて動脈硬化を促進し、脳血管障害・心疾患を引き起こす恐れがあり、予防のためにも普段から血圧コントロールは欠かせない。<br />
<br />
　ガイドラインでも、130/85mmHg未満が正常血圧の目標とされているが、肝心なのは生活習慣病に陥る前に軽症の段階でリスクを減らすこと。高血圧はストレスなどで交感神経が緊張し、血管が狭くなったり、動脈硬化で血管の弾力が失われていく。正常化するポイントは、食事・運動・禁煙など生活習慣を改善することだが、まずは、肥満対策、減塩に努めるとともに、日常生活でも健康維持のサポート役として「特定保健用食品（トクホ）」の活用も勧めたい。<br />
<br />
　例えば、杜仲（とちゅう）茶でも知られる「杜仲葉」には、ゲニポシド酸などの配糖体が含まれており、副交感神経を刺激して、抹消の動脈の筋肉をやわらげ、血管を広げて血圧を上げる作用がある。一方、体の重要な栄養成分アミノ酸の結合体「ペプチド」や食用のブナハリ茸エキスに含まれる成分「イソロイシルチロシン」も、血管を収縮させて血圧を上げるホルモン「アンジオテンシン2」を生成する酵素の働きを抑える作用があり、それら保健機能のある成分を含んだ幾多の食品が開発されている。<br />
(2008年6月17日　産経新聞）]]>
        
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