産経新聞「健康ライフ」記事
(7) カルシウム
 骨粗鬆症防止にカルシウムが必須なことは、よく知られている。規格基準の厳しいトクホの中でも、疾病リスクの低減表示を表示できる唯一もので、その栄養素の重大性がお分かりいただけるだろう。

 しかし、身体の構造は微妙にできていて、たくさんカルシウムを取ってもうまく骨量に反映するとは限らない。骨の形成にはたんぱく質も必要なので、バランスの取れた食事や運動でカルシウムも一緒に吸収させるような取り方が必要だろう。

 例えば、フラクトオリゴ糖などでおなかのビフィズス菌を増やしてカルシウムの吸収をよくしたり、納豆のネバネバ成分のポリグルタミン酸を摂取して腸から吸収しやすい状態にすることも勧められる。カルシウムの摂取量は、現在の統計では、決められた所要量の平均10分の1以下で、今後ますます必要な栄養素となっている。
( 2008年12月13日 産経新聞)
2008年11月更新